ユべントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、復帰が噂されるポール・ポグバについて口を開いた。

　2016年夏に当時の史上最高額でマンチェスター・ユナイテッドに移籍するまで、アッレグリ監督率いるユべントスでプレーしたポグバ。現在、プレミアリーグのクラブで6シーズン目を戦う同選手だが、現行契約は今夏に満了を迎えるものの依然として更新されておらず、シーズン終了後の退団が予想されている。

　そんな中、新天地にはパリSGなどとともに古巣ユべントスも浮上。しかし、イタリア『カルチョメルカート』によると、セリエAのクラブに1500万ユーロ(約19億円)とされるサラリーを支払うことは困難で、加入のためには大幅な減給をのむ必要があるようだ。

　ポグバの去就についてさまざまなことが報じられる中、2014年から2シーズンにわたってフランス代表MFを指導したユべントスのアッレグリ監督は、5日の会見で「ポグバ?今、マーケットの話をしても意味がない」と話し、冗談を交えながら当時を振り返った。

「彼はマンチェスター・ユナイテッドの選手で、来シーズンに何をするかなんて私にはわからない。私と彼が最高の関係性を築いていたことは事実だ。しかし、彼は私に対して怒っていたんだよ。いつだって私がバスケットボールで彼に勝ってしまっていたからね」

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