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レアル・マドリー戦後のPSGは「本当にひどい状態だった」…主将マルキーニョスが認める

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パリSG主将のDFマルキーニョス

 パリSG主将のマルキーニョスは、チームがレアル・マドリーに敗れた失意を払拭できなかったと認めた。

 昨夏にリオネル・メッシやセルヒオ・ラモスを加える大型補強に動いたPSGは、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ制覇を期待されながらラウンド16で敗退。レアル・マドリーとの一戦では2点リードを奪いながらもわずか十数分の間に逆転を許す大失態を演じていた。この一戦以降、PSGの選手たちにはサポーターからブーイングが起きるなど、厳しい目が向けられている。

 それでも、先週末のランス戦に引き分けてクラブ通算10度目のリーグ・アン優勝を飾ったPSGだが、主将のマルキーニョスはフランス『Canal +』の中でチームがレアル・マドリーに敗れたことをなかなか払拭できていなかったと明かした。

「受け入れることがとても難しい試合だった。あのような試合の後、僕たち選手は本当にひどい状態だった。あれは僕たちにとって重要な試合だった。翌日、水を飲み込むことでさえやっとだった。確かに(カリム)ベンゼマは最高だった。前半は彼とのデュエルに勝っていたけど、後半は彼が勝っていた。あの試合、僕はもっと自分のプレーに集中すべきだったかもしれない。チームや他の選手、周辺のことに気を取られ過ぎてしまっていた」

 また、現在27歳のマルキーニョスはPSGでキャリアを終えたいとも話している。

「ここから離れたくはない。僕の気持ちはいつだってここにあるし、ここに残ることが僕の願いだ。良いプレーをしている限り、ここに残るという願いを持つことができる。クラブが僕を必要としないと言う時が来るかもしれないけど、僕は一生ここパリに残りたい。ここは僕にピッタリで、幸せだ」

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