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シュツットガルト主将・遠藤航が1部残留導く大活躍「終わり良ければすべて良し」、クラブOB岡崎慎司も祝福

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 シュツットガルトの主将を務める日本代表MF遠藤航がブンデスリーガ1部残留に喜びを語った。

 14日、ブンデス1部は各地で第34節(最終節)を行い、遠藤とDF伊藤洋輝が所属する16位シュツットガルト(30)はホームで7位ケルン(52)と対戦した。残留に向けて勝利が絶対条件のなか臨んだ一戦、試合は前半12分に先制するも、後半14分に追いつかれる苦しい展開。それでも、チームを率いる遠藤が最後の最後に大仕事を成し遂げる。

 1-1のまま迎えた後半アディショナルタイム2分、左サイドからのコーナーキックをニアで伊藤が頭で逸らすとファーに構えていた遠藤がヘディングで押し込み勝ち越し弾。このゴールでホームのシュツットガルトが2-1で劇的勝利を収めた。すると、15位ヘルタ・ベルルン(33)がドルトムント(69)に敗れたため、得失点差でシュツットガルトが15位に浮上。ブンデス1部残留が決定した。

 今季より主将を任された遠藤はチームを残留へと導く大活躍。試合後、自身のツイッター(@wataru0209)を更新し、「終わり良ければすべて良し。今シーズンも素晴らしい応援をありがとうございました!本当に大変なシーズンでしたが、僕らはブンデスリーガに残留する」と喜びを爆発させた。

 遠藤は今季33試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。クラブの歴史に名を刻んだ。シュツットガルトのOBでもあるFW岡崎慎司(カルタヘナ)も「これは日本人として嬉しい(@okazakiofficial)」と遠藤の活躍を祝福している。



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