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冨安が前半途中で負傷交代…アーセナルは痛恨0-2敗戦、最終節を残してCL出場圏内から陥落

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DF冨安健洋は負傷交代

[5.16 プレミアリーグ第37節 ニューカッスル 2-0 アーセナル]

 プレミアリーグは16日に第37節を行った。DF冨安健洋が所属するアーセナルは敵地でニューカッスルに0-2の敗戦。冨安は先発出場したが、前半39分に負傷で交代している。

 4位アーセナルは前節のダービーで敗れ、5位トッテナムに勝ち点1差に縮められた。自力でのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得を目指し、勝ち点3奪取を狙った。

 そのためにも戦力として欠かせない日本代表DF冨安だが、前半38分にアクシデント。FWアラン・サン・マクシマンとの1対1、そして自陣でのCKのピンチをしのいだ冨安は、ボールがタッチラインを割ったと同時に座り込む。右足もも裏付近を痛めた様子を見せた。自ら歩けてはいたものの、そのまま途中交代している。

 不穏な空気が漂い始めたアーセナルは、0-0で折り返した後半5分にサイドを破られ、DFベン・ホワイトのオウンゴールを誘発された。攻勢を強めたアーセナルはさらに失点。同40分、波状攻撃を受け、こぼれ球をMFブルーノ・ギマランイスに仕留められた。

 試合はそのまま0-2で終了。他会場のトッテナムが前日の試合で勝利を収めたため、アーセナルは5位に転落。4位に浮上したトッテナムと勝ち点2差がついた。欧州CL出場を懸け、残るは1試合のみ。22日の最終節でエバートンと対戦する。

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