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グアルディオラの“後継者”へ? デ・ブライネがコーチングバッジを取得

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MFケビン・デ・ブライネがコーチングバッジを取得

 マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがUEFAのAライセンスを取得したとイギリス『ミラー』が報じた。

 同紙によると、ベルギーを率いるロベルト・マルティネス監督は2018年ロシアW杯後、スター選手たちのUEFAコーチングバッジ取得を奨励するアイデアを思いつき、その1年後に実行。そして、このコーチング・イニシアチブが開始されてから3年後、デ・ブライネをはじめとするベルギーの現役選手9名がUEFAのAコースを修了し、5月31日に行われたセレモニーでバッジを授与された。

 現在30歳のデ・ブライネは、以前からシティのジョゼップ・グアルディオラ監督の跡を継ぐことに意欲を示していたという。同紙が過去のコメントを伝えている。

「グアルディオラのような人と一緒に仕事をすると、このスポーツをまったく違った視点で見ることができる」

「母国ベルギーのサッカーのために、その知識を全て伝えるのは良いことだ。だから、監督というキャリアにノーと言うつもりはない。だからこそコーチングコースを始めたし、言われたことは全部やっている」

 なお、このベルギーのコースは、アーセナルやヴィッセル神戸で活躍したトーマス・フェルマーレン氏など、多くの元代表選手たちも修了。UEFAの育成責任者であるフランク・ルドルフ氏は「ユニークなプロジェクト」と評しており、同紙は「他の国も追随する可能性は十分にある」とレポートした。

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