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マンU移籍報道も…バルサ会長「デ・ヨング引き止めのためにあらゆる手段を講じる」

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移籍が噂されるMFフレンキー・デ・ヨング

 マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っているMFフレンキー・デ・ヨング。所属元バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は今夏の放出を主張した。英『ESPN』が伝えている。

 バルセロナの財政状況などから今夏の移籍が噂されているデ・ヨング。アヤックス時代の恩師エリック・テン・ハフ監督が率いるユナイテッドが移籍の有力候補とも言われている。先週にはユナイテッドがデ・ヨング獲得に向け、バルセロナと6500万ユーロ(約91億円)で合意したと伝えられていた。

 しかし2日、ラポルタ会長はデ・ヨング残留を強調。「フレンキー・デ・ヨングはバルサの選手であり、世界最高の選手の一人とみなされている」と評価しつつ「(マンチェスター)ユナイテッドだけでなく、他のクラブも彼を欲しがっていることは知っているし、私たちは彼を売るつもりはない。彼はバルサに満足している」と主張した。

「彼はバルサで幸せだし、フレンキーが残るようにできることは何でもするつもりだ」

 残留に全力を尽くすことを公言した会長。一方、2026年6月まで契約を残すデ・ヨングもカンプ・ノウに残りたいと言及しているという。

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