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マンUはC・ロナウド売却に前向きか…他クラブのオファーに耳を傾ける意向も

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FWクリスティアーノ・ロナウドは移籍か

 マンチェスター・ユナイテッドは、FWクリスティアーノ・ロナウド獲得のオファーを聞く準備があるようだ。7日、英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 昨夏、12年ぶりにユナイテッド復帰を果たしたC・ロナウド。公式戦38試合で24ゴールを挙げたものの、クラブは6位でリーグを終え、古巣に栄冠をもたらすことはできなかった。

 シーズンを終えると、C・ロナウドの退団の可能性が浮上。37歳は新シーズンでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のプレーを望んでおり、そのためには減俸してでも新天地を求めているという情報が伝えられた。

 ユナイテッドの公式スタンスは、C・ロナウドが4日間連続でプレシーズントレーニング不参加となったにもかかわらず、その売却には一貫して否定的。不参加の理由も、あくまで家庭の事情ということを受け入れていた。

 だが、同メディアの取材によると、C・ロナウドの代理人ホルヘ・メンデス氏はここ数週間、C・ロナウドのクライアントの巨大なスポンサーシップ、ソーシャルメディア、「新しい市場」の影響力を書類としてまとめ、クラブに「クリスティアーノ効果」を売り込んでいたという。チェルシーの共同経営者であるトッド・ブーリー氏は、この売り込みに耳を傾け、移籍を検討している一人だ。チェルシーはパリSGのFWネイマールの獲得についても話し合っていた。

 C・ロナウドの不在は、適切なオファーがあれば今夏に古巣を離れたいというメッセージにもなる。4日にはチームメイトと再合流する予定だったが、ここ数日はポルトガルのトレーニング拠点で体調を整えているようだ。

 クラブOBのガリー・ネビル氏は、C・ロナウドの将来が今夏の“武勇伝”になることはないと考えている。「C・ロナウドの状況で唯一重要なのは、断固として迅速に対処することだ。このことが、今後2か月間の注目を奪う武勇伝になってはならない」。

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