イギリス『スカイ・スポーツ』の記者を務めるアンソニー・ジョセフ氏は、セルティックMF旗手怜央への大きな期待を語った。

　1月の移籍市場で川崎フロンターレからセルティックに加入した旗手。すると、加入早々に迎えた宿敵レンジャーズとの“オールドファーム”で2ゴールを挙げる活躍を見せるなど大きなインパクトを残し、公式戦21試合で4ゴール3アシストを記録。2シーズンぶりのスコティッシュ・プレミアシップ優勝に貢献した。来季へ向けては、退団したトム・ロギッチやニル・ビトンに代わり、チームの中盤を支えることが期待されている。

　新シーズンでチームのキーマンになる可能性もある旗手について、ジョセフ記者はイギリス『GIVEMESPORT』で「ロギッチが去った中、彼(旗手)が真のプレーメイカーだ。彼はボールを持った状況で非常にクレバーで、ボールを持てばインテリジェンスを見ることができる」と話し、期待を続けた。

「すべてのことが計算されており、そこには明確な理由がある。特定の理由のために適切なポジションに必ずいる。インテリジェンスが感じられるね。自分の状況を把握することにとても優れている。彼がベストなコンディションに戻れば、新シーズンのスターパフォーマーの1人になれると思う」

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