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旗手怜央は将来的にリバプールの興味を引く選手に?地元メディアも大注目「ポテンシャルは無限大」

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セルティックで大活躍のMF旗手怜央

 リバプール地元メディア『リバプール・エコー』が、セルティックで大活躍を見せるMF旗手怜央に注目している。

 昨年末に川崎フロンターレからセルティックへの移籍が決定した旗手。すると、デビュー戦となったハイバーニアン戦ではマン・オブ・ザ・マッチに輝く大活躍を見せると、2戦目には豪快なミドルシュートを叩き込んで初ゴールを奪ってみせた。そして4試合目となった宿敵レンジャーズとの“オールドファーム”、24歳MFは2ゴール1アシストと圧巻のパフォーマンスを披露し、3-0快勝の立役者となった。

 現地では早くもヒーローとして絶賛の声が相次ぐ旗手。すると『リバプール・エコー』は、「南野拓実は今季限りで退団するだろう。だが、彼の同胞がそう遠くない将来、リバプールの関心を引くかどうかは興味深いところだ」とし、24歳MFの活躍を絶賛した。

「レンジャーズ戦の活躍はマージーサイドでも注目を集め、アンディ・ロバートソンは『ハタテは最高の選手だ』と試合中にツイートした」

「ハタテは先月セルティックへやってきたばかり。それまで日本でプレーしていたため、まだ無名に等しい。しかし、アンジェ・ポステコグルーは横浜F・マリノスでの3年間の経験のおかげで、日本の市場について深い知識を持っている。ほとんど開拓されていない選手史上を利用するという点で、クラブに決定的な優位性をもたらしている」

「ポステコグルーが彼を連れてきたこと、そしてセルティックで見せるプレーから、ハタテは非常に高いポテンシャルを持っていると確信できる」

 そして「ミナミノ同様に非常に多才だが、より守備面での適応力がある」と分析しつつ、将来的にリバプールが獲得に動くような選手になるかも知れないと指摘している。

「身長はそれほど高くないが、低い重心と冷静な判断によって、その強さは疑いようがない。技術的にも傑出しており、優れたタッチに長短の幅広いパスまで対応できる。その上、セルティック加入後のドリブル成功率は82%だ。たとえ短い期間のサンプルとはいえ、非常に印象的だ」

「リバプールのような質の高いクラブで活躍できるかどうか、現時点で判断するのは難しい。だが、そのポテンシャルは無限大に見える。彼が成長を続けるにつれて、リバプールのレーダーに映っても不思議ではない」
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