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バルセロナDFデスト、チェルシー移籍の噂を一蹴「絶対にここに残る」

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DFセルジーニョ・デスト

 バルセロナ退団の噂もあったアメリカ代表DFセルジーニョ・デストだが、今夏の移籍を否定している。

 2020-21シーズンにアヤックスからバルセロナに移籍したデスト。バルセロナでの2シーズン目となった昨シーズンは、ハムストリングの負傷に悩まされて出場機会が減少。今夏の移籍市場では、チェルシーらが獲得を狙っているという報道が流れていた。

 しかし、デストはバルセロナでのポジション争いに満足しているため、退団する予定はないと主張した。チェルシーとのつながりについて記者団に聞かれたデストは、「今のところ移籍のことは考えていない」と回答。「このクラブで幸せだから絶対に残る」と残留を強調した。

 なおバルセロナは、セサル・アスピリクエタとマルコス・アロンソの移籍の可能性についてチェルシーと話し合っていると報じられている。この交渉にデストが絡んでいる可能性を伝えるメディアもあるが、代理人は『beIN Sports』でその可能性を否定している。

 またデストは、今冬に行われるカタール・ワールドカップに出場するためにも、 シャビ・エルナンデス監督に自分の実力を証明し、安定した出場時間を確保したいと新シーズンに向けての抱負を語った。

「個人の問題として、コンディションを整える必要があるね。去年は左腿のケガで離脱した後、反対の腿でもケガをしてしまったんだ」

「(コンディション向上には)本当に真剣に取り組んでいるよ。シーズン中、ケガなくプレーできるようにしたいからね。このプレシーズンは、僕にとっても、みんなにとっても、シーズン全体のベースとなるものだから本当に重要だと思う」

「僕たち全員にとって、素晴らしいシーズンになると思うよ。個人的には、ワールドカップを控えている選手だから、早くワールドカップに出たいね」

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