beacon

バルセロナ監督シャビ、パスポートの問題でチームとともにアメリカツアーに飛び立てず…過去にイラン滞在

このエントリーをはてなブックマークに追加

シャビ・エルナンデス監督

 バルセロナの面々が現地時間16日、アメリカツアーへと旅立った。しかしシャビ・エルナンデス監督がパスポートの問題によって、一緒に飛び立つことができなかった。

 スペイン人指揮官がフライトできなかった理由は、現役時代にアル・サッドの選手としてイランに滞在していたため。現状、アメリカのビザ免除プログラム参加国であっても、イランに滞在したことのある人物は同プログラムを利用できず、ビザ取得が必要になる。

 バルセロナ及びシャビ監督は15日にその問題を解決したはずだったが、空港に着くとシステム上で許可が降りなかった。結局、この問題を解決することはかなわず、シャビ監督は一人バルセロナに残って、アメリカへと旅立つチームを見送っている。シャビ監督が改めてアメリカ行きの飛行機に乗るのは、18日午前になりそうだ。

 なおバルセロナはアメリカで、現地時間19日にインテル・マイアミ戦(マイアミ)、23日にレアル・マドリー戦(ラスベガス)、26日にユベントス戦(ダラス)、30日にニューヨーク・レッドブルズ戦(ニューヨーク)に臨む。

●ラ・リーガ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP