マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドが残留することを疑っていないようだ。

　チャンピオンズリーグ出場を熱望し、今夏の退団を希望しているとされるC・ロナウド。アジアでのプレシーズンツアーには帯同しておらず、移籍先を見つけるために代理人が複数クラブへとアプローチしていることも伝えられていた。

　しかし、マンチェスター・U側は一貫して放出の意思はない模様。現行契約は残り1年となっているが、2024年まで契約を延長するオプションも有しているようだ。テン・ハフ監督は会見で、「オプションがあると聞いているよ?」としつつ、以下に続けた。

「(来年以降も残留する可能性は)イエスだ。だが正直に言えば、私はここで3年契約を結んだが、フットボールは本当に短い間で変わるものだ。最初から勝利しなければならない。だからそんなに先のことは考えていないよ。私は戦略を持っており、プロセスがあって時間がかかるものだ」

　また、37歳のスーパースターが自身の戦術にフィットすることを疑っていないことを明かしている。

「クリスティアーノには可能だ。彼はキャリアの中ですべてを見せてきた。私は自分の要求するものがあり、確かな方法でプレーしたい。トップレベルの選手はそれに貢献できるし、ロナウドは我々のチームにおいて絶対的なトッププレイヤーだ」

「選手たちがプレーする方法を決める。特にゴールを決める選手はね。チームにとって非常に重要だからだ。彼らを中心に構成することになる」

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