バルセロナを退団したブラジル代表DFダニエウ・アウベスの“匂わせ投稿”が話題となっている。ブラジル『グローボ』が報じた。

　2021-22シーズン限りでバルセロナを去った後、無所属が続いているD・アウベス。新天地候補の1つとされるクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(UNAMプーマス/メキシコ1部)との交渉が伝えられていた中、20日のツイートが注目を集めている。

　39歳のベテランは「サイン」とおどけた表情の絵文字を付けて1枚の写真をアップ。そこには黒いビキニを着た妻でモデルのジョアナ・サンスさんが写っており、隣にはメキシコの画家フリーダ・カーロさんの像が画面に表示されたスマートフォンも添えられている。

　ブラジル『グローボ』は「彼はメキシコで最も有名な画家の1人であるフリーダ・カーロの写真を公開した。同選手はプーマスと交渉中だ」としてD・アウベスの投稿を紹介。「彼はすぐに、自分を待ち望んでいるメキシコのファンたちの反応を引き起こした」と、反響の大きさも伝えている。

　同メディアによると、ブラジル代表のチッチ監督は最近のインタビューでD・アウベスを称賛する一方で、同選手の去就について懸念を示していたという。D・アウベスのセレソン入りは競争力のあるリーグに行った場合のみ保証されると考えられており、本人は指揮官にコンタクトを取って承認を得た上で、今回の移籍を決めたようだ。

　なお、D・アウベスのツイートに対し、『TNTスポーツ・メキシコ』が「ヒントはもういいので、来てくれるかどうか教えてください」と懇願する絵文字とともに質問すると、同選手は「美味しいテキーラをくれたら教えてあげるよ!!」と煙に巻いた。

Una señal pic.twitter.com/wIBJRCH1J0

— Daniel Alves (@DaniAlvesD2) July 20, 2022

---

●ラ・リーガ2022-23特集