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「プロジェクトにとても魅了された」南野拓実が今夏のモナコ移籍の理由を明かす

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今夏モナコに加入したFW南野拓実

 モナコのFW南野拓実は、今夏の移籍を決意した理由や新天地での目標を語った。

 2020年冬に加入したリバプールで限られたチャンスしか得られなかったものの、昨季は公式戦10ゴールを挙げる活躍を残した南野。しかし、ワールドカップイヤーとなる今夏の移籍市場でアンフィールドから離れ、リーグアンのモナコに新天地を移すことが決まった。

 先日のインテルとの親善試合でモナコでのデビューを飾った南野は、20日のプレスカンファレンスの中でフランス行きを決めた理由などについて話している。

「モナコは僕に最初にアプローチがあったクラブです。すぐに興味を持ちましたし、それがコーチのフィリップ・クレメント、プロジェクトについてたくさんのことを伝えてくれたディレクターのポール・ミシェルと面会した理由です。とても魅了されました。だから、この偉大なチームと将来を過ごしたかったです」

「毎年とても良い若手選手を輩出する力のあることを証明するフランスのリーグには元々良い印象を持っていました。キャリアにとっての本当のスプリングボードでもあります。僕は酒井宏樹選手や川島永嗣選手と連絡を取り、彼らはリーグアンについてたくさんの良いこと、ペースの速いリーグであること、成長のために完璧なリーグだと教えてくれました」

 また、南野はモナコでの目標についても語っている。

「チームへの貢献度についてコーチとも話をしました。彼はたくさんの良い若手選手のためになる経験をこのグループにもたらすことを僕に求めました。試合へのアプローチの仕方、感情のコントロール、僕はこれらのことをチームメイトにもたらすことができると思います」

「僕には個人的な目標があります。でも、僕の中でとどめています。僕の役割は、試合の中でゴールやアシストに関係なく何よりもできる限りチームを助けることです。チームのために日々全力でやっていきます」

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