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リバプール新加入のダルウィン・ヌニェスが親善試合で一挙4ゴール大爆発! クロップ「パンドラの箱が開いた」

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ダルウィン・ヌニェスが大量4得点

 リバプールは21日のプレシーズンマッチでライプツィヒと対戦。新加入のウルグアイ代表ダルウィン・ヌニェスが4ゴールを決める大活躍を見せ、5-0で快勝した。

 リバプールの今夏の大目玉補強となった23歳のヌニェス。6400万ポンド(約104億5000万円)で獲得し、バイエルンに移籍したサディオ・マネらが去った前線の穴を埋める活躍が期待されている。だが、直近のマンチェスター・ユナイテッドやクリスタル・パレスとの試合では大器の片鱗すら見せることはできていなかった。

 だが、21日のライプツィヒ戦でようやく真価を発揮する。リバプールは前半8分にFWモハメド・サラーが先制ゴール。前半を1-0で折り返す。すると、後半からヌニェスのゴールラッシュがスタート。後半3分にPKでチーム2点目を挙げ、さらにその3分後にはPA右にドリブルで入りこみ、右足シュートをゴール左隅に決め切った。

 ヌニェスの快進撃はまだ続く。後半23分には右サイドからの折り返しをゴール前でワンタッチ。加入初となるハットトリックを達成した。同45分にはダメ押しのチーム5点目。ヌニェスが4得点の大活躍を見せつけた。

 英『beINSPORT』は、ユルゲン・クロップ監督のコメントを紹介。「モー(サラー)がダルウィンにPKを与えたことで、パンドラの箱が開いた。それはもちろん、彼にとっての完璧な夜となった」と称えた。

「多額のお金を支払っていることに、選手はプレッシャーを感じていないと思いがちだ。この世代の選手たちはソーシャルメディアを見てしまう。スマートなことではないんだけどね。突然の出来事に焦ることもある」

「そのような議論を止める最善の方法、それがこれだ。いままでは違うストライカー。しかし、彼は本当にいい選手だよ」

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