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ジンチェンコ、アーセナル加入は「少年時代からの夢」だと喜ぶ…「子供の頃から大ファンだった」

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加入を喜ぶDFオレクサンドル・ジンチェンコ(左)

 アーセナルは22日、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコを獲得したことを発表した。

 2016年夏にロシアクラブのウファからマンチェスター・シティ入りしたジンチェンコは、初年度にPSVへレンタル移籍し、2017-18シーズンに復帰。徐々に出場機会を増やし、昨季はレギュラーではなかったが公式戦28試合に出場していた。

 推定移籍金3000万ポンド(約49億円)にボーナス最大200万ポンド(約2億円)、2026年夏までの4年契約にサインしたウクライナ代表DFは、アーセナルへの加入が「少年時代の夢」を叶えるものだと語り、クラブのレジェンドであるティエリ・アンリ氏やMFセスク・ファブレガスの足跡をたどることが待ちきれないと言及した。

 若い頃からマンチェスター・シティのファンだったジンチェンコにとって、この移籍はキャリアにおける次のステップ以上の意味を持つものであり、移籍が待ち遠しいとアーセナルの公式サイトに語った。

「子供の頃から大ファンだったから、これは少年時代の夢が叶ったと言いたいね」

「ティエリ・アンリやセスク・ファブレガスがここでプレーしていたとき、僕はただその試合やアーセナルを楽しんで見ていたんだ。もちろん、このクラブが大好きになったから、とても興奮しているし、プレーするのが待ちきれないよ」

「正直、夢のような話だし、子供の頃から(加入は)夢にも思わなかったけど、今はその時が来たんだ」

 今回の移籍で、ジンチェンコはシティの元アシスタントマネージャーで、現アーセナル指揮官のミケル・アルテタ監督と再会することに。アルテタ監督については、「僕の決断に最も重要な役割を果たしたと言えるだろう」とコメントした。

「シティでの初日から、彼はとても良い監督になるだろうと思った。特にアーセナルの昨季の試合を見ていて、とても楽しめたんだ。スタイル、試合のビジョンを見ることができるので、ぜひ(プレーしながら)見てみたいし、関わってみたい」

 また、ジンチェンコは今夏同じくシティから加入したFWガブリエル・ジェズスについては、次のように語っている。

「彼は僕の大親友で、話し合いにも参加してくれたんだ。この素晴らしいクラブについて、雰囲気について、選手について、そしてここにいる全ての人について、彼はたくさんの良いことを教えてくれたよ」

「だから、僕は本当に感動しているし、とても興奮しているんだ」

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