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ネイマールが囲み取材に初登場、日本サッカーの印象を語る「6月も日本代表と戦ったが…」

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FWネイマール(左)が日本サッカーの印象を語る

[7.23 親善試合 浦和 0-3 パリSG 埼玉]

 ジャパンツアー中のパリSGは川崎フロンターレ(○2-1)、浦和レッズ(○3-0)とJリーグクラブに勝利。FWネイマールは今ツアーで初めて囲み取材に参加し、日本サッカーの印象を語った。

 ネイマールは初戦の川崎F戦で先発出場し、前半45分をプレー。何度も突破を試み、チームの勝利に貢献した。その疲労も考慮され、第2戦の浦和戦ではベンチスタート。チームが前半のうちに2得点を奪ったこともあり、余裕を持ってプレーをしていた。

 だが、パリSGでもブラジル代表でも背番号10を着けるエースは、違いを見せつける。後半31分、鋭い縦へのスルーパスでDFヌーノ・メンデスのアシストの起点を作ると、そのままFWアルノー・カリムエンド・ムインガのゴールにつながる。ネイマールの演出からダメ押しの3点目が決まった。

 試合後の囲み取材で、ネイマールは「絶好調です」とアピール。今月就任したクリストフ・ガルティエ新監督については「まだ違いを語るには時期尚早だと思う。試合を重ねて連携を深めていきたい」と印象を口にする。今夏の移籍については「何も聞いていないし、ここで頑張りたい」と残留の意志を垣間見せた。

 日本についても語る。ネイマールはブラジル代表として6月に日本代表とも対戦。たった1か月で再来日となっていた。「6月も日本代表と戦ったが、日本はクオリティがあるし、インテンシティも高い。そして、スタミナがあり、すごくよく動く。レベルは上がっている」とその成長を認めていた。

(取材・文 石川祐介)
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