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ボヌッチ、退団したデ・リフトにユベントスへの敬意を求める「特定の発言はナイスではなかった」

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DFレオナルド・ボヌッチ

 ユベントスレオナルド・ボヌッチは、バイエルンに移籍したマタイス・デ・リフトの発言への不快感をあらわにした。

 2019年夏にアヤックスからユベントスに加入したデ・リフト。ボヌッチやジョルジョ・キエッリーニといった世界屈指のセンターバックとともに3シーズンを過ごした同選手は、今夏の移籍市場で8000万ユーロ(約110億円)程度の移籍金でバイエルンに移籍した。

 ユベントスとの契約延長交渉を進める中でのデ・リフトのバイエルン移籍についてイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で問われたボヌッチは「驚きはなかった。いくつかの彼の言動はユベントスにいたくないということを明白にしていた」と話し、以下に続けた。

「すべてのことの基盤はリスペクトだと僕は考えている。彼が3年間を一緒に過ごしたグループは彼の成長を助け、クラブは彼に投資した。もちろん、彼の成功を願っているけど、代表チームでの活動中に彼が口にした特定のフレーズはとてもナイスなものではなかった」

「僕たちは休暇後にこの件について話をし、彼は理解した。バイエルンは偉大なクラブだけど、彼が勝つことを運命づけられているトップチームであるかは定かではない」

 また、ボヌッチは新たな相方になるグレイソン・ブレーメルや復帰したポール・ポグバらの新戦力についても話し、特にアンヘル・ディ・マリアへの期待を口にした。

「彼の持つクオリティや送ってきたキャリアを考えても、彼はとても過小評価されてきた。彼の才能に経験が加えられたから、彼はセリエAで最も完成した選手だ。ユベントスを選んでくれたことはラッキーだった」

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