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フランクフルトのEL制覇立役者コスティッチにウエスト・ハムが関心…21億円オファー拒否も、働き掛け続く

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MFフィリップ・コスティッチ

 ウエスト・ハムフランクフルトフィリップ・コスティッチ獲得に向けて引き続き動きを見せるようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

 2018年にハンブルガーSVからフランクフルトに加入したコスティッチ。以降、公式戦169試合に出場し、33ゴール63アシストを記録するなど左サイドを主戦場として大きな活躍を見せる。さらに、昨シーズンには長谷部誠や鎌田大地とともにヨーロッパリーグ制覇に貢献した。

 大きな活躍を残すも、フランクフルトとの現行契約が最終年に突入したコスティッチに対しては、今夏の移籍市場で複数のクラブが興味を持つ模様。さらに、同メディアによると、同選手はUEFAチャンピオンズリーグに出場する2クラブからのオファーをすでに断ったようだ。

 そんな中、ヨーロッパ・カンファレンスリーグへの出場権を持つウエスト・ハムも今夏の移籍市場でコスティッチに注目。すでに総額1500万ユーロ(約21億円)のオファーを提示するも、2000万ユーロ(約28億円)程度を要求するフランクフルトに拒まれたようだが、依然として同選手獲得に向けての取り組みを続けている。

 また、コスティッチのエージェントは、先日に移籍で合意したジャンルカ・スカマッカと同じく『ワールド・サッカー・エージェンシー(WSA)』。同企業の幹部はこの移籍を成立させるために、両クラブと選手に働きかけているとも伝えられている。

 なお、現在29歳のコスティッチにとって、次の移籍がキャリア最大の決断になることが予想されており、クラブ間で合意に至った場合、ウェスト・ハム移籍を決断する可能性もあるようだ。

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