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右膝半月板負傷のポグバ、W杯欠場の可能性も…治療の選択肢は選手に委ねられる

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負傷したポール・ポグバ

 ユベントスポール・ポグバがワールドカップに出場できない可能性があるようだ。

 今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから契約満了に伴い退団したポグバは、6年ぶりに古巣のユベントスに復帰。しかし、それからわずか2週間後に膝を負傷したことが判明した。

 当初はそこまで深刻なものではないと考えられていたが、ユベントスは26日にポグバの状態について「右膝の痛みを訴えることからポール・ポグバは検査を受け、そこで外側半月板に問題があることが明らかになった」と伝えた。

 その後、遠征先のアメリカからイタリアに帰国したポグバは、専門医を受診し、さらなる検査を受け、この結果、右膝に手術が必要になることがわかった様子。治療オプションは二通りあるようで、1つは半月板切除術で離脱期間は約2か月、もう1つは縫合術で完全に回復する可能性は高くなるが、4-5か月の離脱を余儀なくされる。

 現時点でポグバとクラブは回復が比較的早い半月板切除術を選択する可能性が高いようだが、最終的な決定は同選手に委ねられている。仮に縫合術を受けて長期離脱を余儀なくされれば、今シーズンの前半戦はもちろん、フランス代表として連覇を目指す11月のワールドカップを欠場することになる。

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