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日本代表MF伊東純也、仏1部スタッド・ランス移籍で基本合意「挑戦することにした」「ゲンクの皆さんに感謝」

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MF伊東純也

 ベルギー1部のゲンクは29日、日本代表MF伊東純也(29)の移籍に関して、リーグ・アン(仏1部)のスタッド・ランスと基本合意に達したと発表した。メディカルチェックを経て、正式契約となる。

 神奈川県横須賀市出身の伊東は、横須賀シーガルズ、逗葉高を経て神奈川大に進学。2015年に甲府でキャリアをスタートさせ、翌16年に柏に完全移籍すると、19年に期限付き移籍でベルギーのゲンクに加入した。

 その後、レンタル期間中の活躍が認められ、20年に完全移籍で加入。昨季はリーグ戦34試合に出場し、8ゴール15アシストを記録した。日本代表としても不動の右サイドハーフとしてカタールW杯の出場権獲得に貢献。スタッド・ランス移籍にあたり、クラブを通じて次のようにゲンクのファン・サポーターに感謝を伝えた。

「この美しいクラブで素晴らしい時間を過ごせたことをスタッフ、社員、そしてもちろん素晴らしいサポーターに感謝している。この美しいスタジアムでプレーできたことは光栄で我が家のよう過ごすことができた。このような機会を与えてくれたクラブに感謝したいと思う。

 ここ数日、激しい議論が交わされていたが、彼らは本当に僕をここに留めておきたいと思っているのだと感じた。しかし、僕はこの一歩を踏み出し、挑戦することにした。とても楽しみにしている。まずは、ゲンクの皆さんに改めて感謝し、皆さんの大成功を祈っている」

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