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ドルトムント、長期離脱強いられる新エースの代役確保へ。CEOが明言「今後8~10日間以内に…」

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 ドルトムントは、新たなFWを獲得することになりそうだ。クラブのハンス・ヨアヒム・バツケCEO(最高経営責任者)が認めている。

 ドルトムントは、今夏マンチェスター・シティへ渡ったアーリング・ハーランドの後釜として、アヤックスからセバスティアン・アレールを獲得。だが、プレシーズン中に体調不良を訴えた同選手は検査の結果、精巣癌の診断を受け、クラブはその数日後に「組織学的初見から悪性の精巣癌であることが判明した。そのため、アレールは化学療法を受けなくてはならない」と発表した。

 そして同選手の長期離脱を受け、クラブはその代役の確保に動き出しているとのこと。バツケCEOはドイツ『ARD』のスポーツ番組『Sportschau』で、「すべてを17歳のユスファ・ムココに背負わせるのは無理のある話」と逸材には荷が重過ぎるとし、「人事の面では何かをすると考えている」とコメントした。

 また、同CEOは「今後8~10日間以内に何かが起きれば理想的」と明かしつつ、「ただ本当に良い解決策を見つけるのはなかなか難しいものだよ。市場の“品揃え”は豊富とは言い難いからね」と表現。現時点移籍市場にはドルトムントが求めるようなセントラルFWが多く出回っていないと指摘していた。

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