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PSG指揮官ガルティエが明言「ナンバー1PKキッカーはムバッペ」

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 パリSGクリストフ・ガルティエ監督は、チームのPKキッカーがFWキリアン・ムバッペであることを明言した。

 前線にムバッペ、リオネル・メッシ、ネイマールを擁し、リーグ・アンで圧倒的な強さを誇るPSG。しかし、第2節の5-2で勝利したモンペリエ戦ではチーム内に緊張の走る“事件”が起きた。

 この試合の前半にPSGがPKを獲得すると、ムバッペがキッカーを務めたが、相手GKにセーブされて失敗に。前半終了間際に同チームは再びPKを得ると、今度はネイマールがスポットに立ち、冷静に沈めた。しかし、2回目のPKの場面でムバッペとネイマールがキッカーを巡って対立したと報じられる。さらに、後半にはパスを受けなかったことに不満をあらわにしたムバッペが途中で走るのを止める場面も確認されていた。

 今夏にレアル・マドリー行きの可能性がありながら、超好条件の新契約をPSGと締結したムバッペは、チーム内でさらに重要な立場を担えると予想。しかし、今シーズン好調のネイマールが影響力を増しており、フランス代表FWが現状に不満を抱えることが『GOAL』の取材で判明していた。

 スーパースター集団ゆえに、さまざまな問題が報じられる中、ガルティエ監督はフランス『プライムビデオ』の中で今回の問題の一番の原因とされるナンバー1PKキッカーについて問われ「それはキリアンだ」と明言し、以下に続けた。

「原則として、その後に続く2番手がネイマールであることは明らかだ。先週のような状況の後だ。スマートにならなくてはいけない。私は昨日(レアル・マドリーの)カリム・ベンゼマとエデン・アザールのやり取りを見た。スマートにならなくてはいけないし、お互いにキッカーを務める能力があることを理解しなければいけない」

「キリアンがナンバー1キッカーで、ネイマールがナンバー2キッカーだ」

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