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「南野拓実やオリギの重要さは理解している」ジョタ、リバプール退団選手たちを語る

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リバプールFWディオゴ・ジョタとFW南野拓実(現モナコ)

 リバプールFWディオゴ・ジョタは、今夏にチームを去った選手についても言及した。

 昨シーズン、イングランド史上初の4冠に限りなく迫ったリバプール。最終的にはFAカップとカラバオカップの2冠達成となったが、その国内カップ戦で輝きを放ったのが南野拓実とディボック・オリギだ。

 2020年冬にザルツブルクからリバプールに加入するも、レギュラーとしての定位置を掴めなかった南野だが、半年間の期限付き移籍から復帰した昨シーズンは、カップ戦を中心に出場機会を獲得。公式戦2桁ゴールをマークする活躍を残した。現地メディアやファン、ユルゲン・クロップ監督からもその活躍を絶賛されている。

 しかしそんな日本代表FWは今夏、エースとして活躍してきたサディオ・マネ、“カルトヒーロー”のオリギらとともにアンフィールドを後に。モナコへの完全移籍を決断している。

 だが、ジョタは彼らの重要性を感じているようだ。新たにダルウィン・ヌニェスを獲得したリバプールだが、ケガ人続出もあって今季はプレミアリーグ開幕から3試合勝利がなく(2分け1敗)、直近10年間で最悪のスタートに。離脱中のジョタは、イギリス『スカイスポーツ』でチームについて語った。

「ディボックやタキがプレーしているとき、彼らがどれだけ重要だったかは理解している。今シーズンも(昨季と)同じことをやりたい。特に、昨シーズンのようにもう一度すべてを目指して戦いたいんだ。僕たちには全員が必要だ。全員が大切な選手たちだ」

 そして「すべてのタイトルを目指して闘うことが目標だ。僕個人としては、昨シーズンよりもゴールを決めること。僕はもっと良くなれるんだ。毎日もっと頑張ろうと思える。難しいのは山頂に到達することではなく、そこにとどまること。すごく理にかなっているよね。初めてそこに到達しようとする人は常にいるんだ。その人達以上に決意を持たないといけないんだ」と意気込みを語っている。

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