beacon

“日本人対決”を制して暫定2位! フライブルク堂安律が自チームに「本当にしぶとい」「一つになっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

スタメン出場したMF堂安律

[8.26 ブンデスリーガ第4節 フライブルク 1-0 ボーフム]

 ブンデスリーガ第4節が26日に行われ、日本代表MF堂安律フライブルクはホームで同代表FW浅野拓磨が所属するボーフムに1-0で勝利した。

 堂安、浅野が揃ってスタメン出場した一戦は前半をスコアレスで折り返すと、後半の開始早々にフライブルクがPKを獲得。キッカーのMFビンチェンツォ・グリフォが打ったシュートはGKに止められるが、最終的にグリフォが自ら押し込み、これが決勝点となった。

 フライブルクは2連勝を飾り、暫定で2位に浮上。後半29分までプレーした堂安は試合後、ハードワークを持ち味とする自分たちのサッカーに「本当にしぶといチームだと思う。一人ひとりが球際で戦っている。1対1のところとか、メンタル的なところは強いし、なんせ一つになっている」と手応えを示している。

 また、2試合連続の1-0というスコアに「攻撃の僕からしたら2点3点取っていきたいんですけど、もちろんチームの戦術もある」と語りつつ、「自分自身シュートチャンスもあった。そこでシュートを選択したことを後悔はしてないんで、あそこで決め切れるような選手になりたい」と誓った。

 一方、フライブルクに敗れたボーフムは開幕4連敗で最下位のまま。後半30分に交代で下がった浅野は「ゴール前のところであったり、最後の詰めの甘さっていうところは、どの試合も出ている。そこはチームとしても僕個人としても、上げていかないと厳しいかなと思う」と指摘した。

 フライブルクの次節は9月3日に開催され、アウェーでレーバークーゼンと対決。今季初白星を目指すボーフムは、同日にブレーメンを本拠地に迎え撃つ。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2022-23特集

TOP