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堂安律が燃やす野心「幸せならレアル・マドリーでプレーしている」「W杯に出たいし、CL優勝が僕の夢」

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野心を語ったMF堂安律

 フライブルクMF堂安律が、『ESPN』のインタビューで自身の野心を語っている。

 ガンバ大阪から19歳でエールディビジのフローニンゲンに加入して海外挑戦をスタートさせ、これまでPSV、ビーレフェルトでプレーしてきた堂安。今夏にはフライブルクへと完全移籍を果たすと、新シーズン開幕から2試合連続ゴール。ドイツの地で飛躍を期待させている。

 そんな堂安だが、『ESPN』のインタビューで「自分のキャリアには満足していないです」と率直にコメント。以下のように続けた。

「もし僕が幸せと言うなら、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、バルセロナでプレーしているということです。それが小さい頃の夢でした。だから幸せではないです。でもだからこそ、常にもっと成長したいと思っているんです」

「まだ24歳なのにすでに5つのクラブに所属しているのはちょっと不思議ですけど、どれも素晴らしいクラブばかりです。ガンバ大阪、フローニンゲン、PSV、ビーレフェルト、そして今はフライブルクでプレーできて本当に嬉しいですね。でも、すべてがうまくいっていればもっと大きなクラブでプレーしているはずです。だから満足はしていません」

 そして「今の僕は、生活の上でもサッカーにおいても本当に快適に過ごせています」としつつ、「PSVに移籍した最初のシーズンは、僕にとっては最悪のシーズンでした。でも、その中で考え方も変わりましたね。あまり考えすぎず、1試合1試合に集中するようになりました」と考え方の変化も明かした。さらに、日本代表として戦うことが予想されるカタール・ワールドカップへ意欲を燃やしている。

「ワールドカップは想像もつきませんが、子供の頃の最も大きな夢でした。国のためにプレーすること、日本代表のシャツを着るたびに光栄に思います。自分自身と家族を誇りに感じています。(最終メンバーに入れば)良い1年になるし、(ワールドカップで)得点できればもっと最高ですね。今はメンバーに選ばれるため、自分自身を奮い立たせて努力します」

 また「チャンピオンズリーグ優勝が最大の夢です。それはビッグクラブでプレーすること、努力しなければいけないことを意味します。やるべきことはたくさんあります。それは変わりません」と今後の努力と成長を誓っている。

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