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ソシエダ監督イマノル、久保建英ベンチの理由は…「今週は通常練習をこなせていなかった。だが私は勝つためのメンバーを選択したんだ」

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MF久保建英

 3日のラ・リーガ第4節、ソシエダは本拠地アノエタでのアトレティコ・マドリー戦を1-1のドローで終えた。イマノル・アルグアシル監督は試合後、MF久保建英をベンチスタートとした理由を説明している。

 前半、FWアルバロ・モラタのゴールでビハインドを負いながらも、後半から出場したFWウマル・サディクが同点弾を決めて勝ち点1を分け合ったソシエダ。久保は同クラブ加入後初めてベンチスタートとなり、70分過ぎからMFダビド・シルバとの交代で出場している。

 イマノル監督は試合後、久保を先発させなかった理由を、練習を欠席する日もあるなど今週フィジカルの問題を抱えていたためと説明。しかし先発させた選手たちへの配慮もあってか「勝つために最高のチームを組んだ」ことも強調している。

「タケは1週間、通常の練習をこなすことができなかった。まあ、しかしだね、私は勝つために最高のチームを組んだんだ。ダビド(・シルバ)は素晴らしいレベルにあるし、君たちもアリ・チョー、セルロート、サディクのプレーも見ただろう」

 また移籍市場最終日に加入し、いきなり活躍を見せたサディクについては、次のように語っている。

「驚きはないよ。アルメリアでも最後の日まで活躍していたし、なおかつ彼は素晴らしい選手たちに囲まれているんだ。アリ・チョーもセルロートも、全員に輝くチャンスがある。中央に凄まじいクオリティーを持つ選手たちが揃っているんだからね。今日、デビューを果たした選手たちについて嬉しく思うが、何よりチームが素晴らしいプレーを見せてくれたことに満足しているよ」

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