beacon

アタランタ、58年ぶりセリエA単独首位浮上!指揮官は歓喜…ハーランドと比較の19歳に期待も

このエントリーをはてなブックマークに追加

敵地に詰めかけたアタランタサポーター

 アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが5日のモンツァ戦終了後、『DAZN』のインタビューに応じた。

 ガスペリーニ率いるアタランタは5日、セリエA第5節において昇格組のモンツァと敵地で対戦。57分、19歳のデンマーク人新戦力FW ラスムス・ホイルンドのセリエA初得点で先制点を奪うと、65分に相手のOGで追加点を挙げて2-0と勝利を収めた。

 セリエA5試合を終えて4勝1分無敗で13ポイントを獲得したアタランタは、昨シーズンの覇者ミランやナポリなどを追い越して単独首位へと浮上。3年前、アタランタをクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグへ導いたガスペリーニは、1964年以来58年ぶりとなるセリエA首位の座に歓喜している。

「この2カ月間、一緒に取り組んできた選手たちのご褒美になった。できる限り長く持ちこたえられるよう努めたい。ファンにはこの首位の瞬間を満喫して欲しい。だが、我々はさらなる進化を目指していかなければならない」

 続いてアタランタ指揮官は、今夏の移籍市場において、移籍金1700万ユーロ(約24億円)でシュトゥルム・グラーツから加入したデンマークの新星ホイルンドに言及。同じくオーストリアで頭角を現したノルウェー代表の怪物FWアーリング・ハーランドと比較される19歳の逸材に大きな期待を寄せた。

「すぐにアタランタにとってぴったりなプロフィールであることを確信した。まだ19歳であるにも関わらず、非常に良い特徴を持った選手だ。利発的な青年で、輝かしい将来が待っているだろう。私としても彼にアドバイスを与え、成長をサポートしていきたい」

●セリエA2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP