トルコ1部のアンタルヤスポルは8日、元日本代表MF中島翔哉(28)の加入を発表した。契約は2年間になる。

　ポルトに所属していた中島は、セルジオ・コンセイソン監督の構想外となり、新天地移籍が濃厚とされていた。欧州主要リーグの移籍市場が閉じた中、新たな移籍先はトルコリーグとなった。

　アンタルヤスポルはクラブ公式サイトを通じて、中島の新ユニフォーム姿とともに加入を発表。スポークスマンのアドナン・バシュカン氏は「非常に経験豊富でクオリティの高い選手。われわれを選んでくれたことに感謝したい。彼の移籍にはこれまでの移籍で5000万ユーロ(約72億円)が支払われてきた最も価値のある日本人選手だ。2年契約で、これがすばらしい補強になると信じている」と伝えた。

　中島も「ここに来られてとてもうれしいです。オファーを受けたが、そのプロセスも決断も簡単なものではありませんでした。しかし、チームのサッカーを観て、アイデアを浮かべることができた。それで加入を決断しました」と加入の経緯を明かしている。

Shoya Nakajima imzayı attı.
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— Fraport TAV Antalyaspor (@Antalyaspor) September 8, 2022

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