WBAウィメン(イングランド3部相当)は29日、2022-23シーズンの残りと来シーズン以降のホームユニフォームについて、パンツのカラーを白からネイビーに変更することを発表した。

　クラブは本件の経緯として、「生理中の白い服の着用は、あらゆるスポーツにおいて女性から指摘されている問題であり、今後のホームキットのデザインにおいて、この点を十分に考慮していく」と説明。主将のDFハンナ・ジョージは、「クラブが、私たちのネイビーパンツへの変更をサポートしてくれるのは素晴らしいこと」と決定を喜んだ。

「クラブを代表し、プロとしてユニフォームをスマートに着こなすことは、私たちにとって本当に重要なこと。この変更により、余計な心配や不安を抱えることなく、パフォーマンスに集中することができる」

　また、チームを率いるジェニー・シュガーマン監督は、「選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、何パーセントでもサポートするのが私たちスタッフの仕事」とし、「クラブが支持してくれたことを誇りに思う」と感謝を伝えた。