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「ゴールという理由で判定基準を変えるべきではない」B・シウバがゴール取り消した主審を批判

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マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバ

 マンチェスター・シティのMFベルナルド・シウバは、リバプール戦のオフィシャルを批判した。

 16日に行われたプレミアリーグ第11節でマンチェスター・Cは敵地でリバプールと対戦。スコアレスで迎えた53分、一度はフィル・フォーデンがネットを揺らしたかに思われたが、直前にアーリング・ハーランドの反則がVARにより確認され、ゴールは認められず。その後、76分にモハメド・サラーがネットを揺らして、このままマンチェスター・Cはリバプールに0-1で敗れた。

 試合後、B・シウバはイギリス『スカイスポーツ』でフォーデンのゴールを取り消す結果につながったハーランドのファビーニョへの反則を取った判定について「僕たちがレフェリーから期待しているものは、判定の一貫性だ」と話し、苦言を続けた。

「試合を通して小さいコンタクトにホイッスルを吹かないのなら、この判定を続ける必要があり、このように継続すべきだ。仮にすべての反則にホイッスルを吹きたいのなら、すべてに吹くべきだ。彼が僕たちにプレーをさせてくれていたことは良かった」

「でも、試合の開始からホイッスルを吹かないと決めたのなら、例えゴールであっても、ソフトなコンタクトでホイッスルを吹けるはずがない。レフェリーから一貫性を望むのなら、ゴールだからという理由でそれを変更できないはずだ。タフな判定でも下す必要があるし、ゴールとすべきだった」

 また、同メディアで解説を務めた元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は、B・シウバの意見に賛同して「彼が言ったことすべてに同意する」と話し、自身の見解を続けた。

「レフェリーは多くの場面で流してきた。私はレフェリーではなく、VARのダレン・イングランドに疑問を持つべきだと思う。彼は多くの場面で流してきたが、彼はモニターへ連れていかれた。自身の判定に強くなるべきと言えるかもしれない。あの場面をスローモーションで見ると、より悪い反則のように見える。あれは50-50だった」

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