beacon

板倉滉、W杯中断期前の実戦復帰はなしか…ボルシアMG監督「少なくとも現時点ではその可能性はない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

負傷離脱中のDF板倉滉

 ボルシアMGダニエル・ファルケ監督が、負傷離脱中の日本代表DF板倉滉らの回復状況について言及した。

 今夏に完全移籍でボルシアMGに加入し、すぐさま定位置をつかんだ板倉。しかし9月中旬にトレーニングで左膝の内側側副靭帯を部分断裂し、長期離脱を強いられることに。ドイツ『スカイ』は今月7日、板倉が当初の予定よりも早く練習を再開し、グラウンドでランニングしている様子を伝えたことからも、ワールドカップ(W杯)中断期前の実戦復帰が期待されていた。

 しかし、ファルケ監督はその可能性はないと見るようだ。フランクフルトとのホームマッチを翌日に控える21日の記者会見で、故障者たちについて問われると、「長期離脱のフロリアン・ノイハウス、コウ・イタクラ、ハネス・ヴォルフはみんな予定どおりだ」とリハビリは順調に進んでいると返答。「3人ともW杯ブレーク前に復帰することはないだろう。少なくとも現時点ではその可能性はないと考えている」と続けた。

 日本代表は来月20日に開幕のW杯直前の同17日にUAEで、カナダ代表との親善試合を予定。ボルシアMG指揮官のコメントによると、板倉が実戦復帰を果たす可能性のあるのは早くてもこの試合となるようだ。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP