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バイエルン移籍噂の中…タイトル熱望するケインにクリンスマン氏「トッテナム退団でも許してもらえる」

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FWハリー・ケインにクリンスマン氏がアドバイス

 かつてバイエルントッテナムで活躍したユルゲン・クリンスマン氏が、FWハリー・ケインへアドバイスを送っている。

 これまでレンタル期間を除き、キャリアの全てをトッテナムへ捧げてきたケイン。公式戦400試合以上に出場し、250ゴール以上を決めるなどエースとして長年活躍を続けてきた。しかしクラブでのタイトル獲得の経験は一度もなく、本人も熱望していることを公言。昨夏にはマンチェスター・シティへの移籍も騒がれていた。

 そんな29歳のイングランド代表ストライカーだが、最近ではバイエルンへの移籍の可能性も伝えられている。トッテナムとの契約が2024年で満了するため、来夏の去就には大きな注目が集まる状況だ。

 トッテナムとバイエルンの両クラブで活躍した経験を持つクリンスマン氏は、『The Athletic』で「私はハリーの大ファンなんだ。もちろんトッテナムもだがね」と前置きしつつ、キャリアについてアドバイスを送っている。

「遅かれ早かれ、彼は決断しなければならない。今のチームが良いのは彼もわかっているだろう。強烈な意思を持った監督もいるし、我々はスパーズでタイトルを取ってほしいと思っている。それが願望だ」

「だがある時点で、来年夏でも再来年の夏でも、契約が終わった時点でもっとタイトルを獲得できる可能性のあるクラブへ移籍すると言えば、みんな許してくれると思うんだ。だが、それがトッテナムで実現することを願っているよ」

 ケイン本人はトッテナムでの戦いに「集中している」と強調しているが、来夏には契約が残り12か月となる状況。今後も去就に関する報道には注目だ。

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