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長友佑都らに伊メディアが再注目…11年ぶりに揃ってCL16強進出のインテル&ミラン、当時の選手たちの今は?

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インテル時代のDF長友佑都

 今シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループステージ突破を果たしたミラノ勢について、イタリアメディア『スカイスポーツ』が3日、特集を組んだ。

 ステファノ・ピオリ率いるセリエA王者のミランが今シーズン、欧州CLグループEを2位通過し、9シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決めた一方、インテルもバイエルンやバルセロナと同居する死の組グループCを2位で勝ち抜き、2年連続でラウンド16進出を決めた。

 ミラノに拠点を置くミラン&インテルが揃って欧州CL決勝T進出を決めたのは、2011-12シーズン以来11年ぶりに。イタリアメディアは、日本代表DF長友佑都もインテルでプレーしていた当時を振り返り、両チームにスポットライトを当てた。特集では「財政危機やオーナーの交代を経て、近年、再生を果たしたインテルとミラン。両チームが再び重要なカップ戦で主役に戻るまでに11年を要した」と綴り、当時の選手たちの現在を紹介した。

 マッシミリアーノ・アッレグリが率いたミランには、現在も現役を続けるFWズラタン・イブラヒモビッチやDFチアゴ・シウバ、FWステファン・エル・シャーラウィのほか、すでに引退したロビーニョやクリスティアン・アッビアーティ、フィリップ・メクセスらが在籍。指導者に転身したマルク・ファン・ボメルやアントニオ・ノチェリーノ、アルベルト・アクイラーニ、ジャメル・メスバフ、イニャツィオ・アバーテらもアッレグリのチームでプレーしていた。

 一方、クラウディオ・ラニエリが率いたインテルには、長友が在籍。「現在は母国のFC東京でプレーし、カタール・ワールドカップ(W杯)へ向けて日本代表に招集された」と紹介されている。長友のほか、アンドレア・ポーリも現役でプレー。一方、長友の親友でもあったベスレイ・スナイデルはワイン事業を営む実業家へ転身、ジュリオ・セーサルやディエゴ・ミリート、ジャンパオロ・パッツィーニ、エステバン・カンビアッソらは解説者として活躍する。またルシオはFIFA大使に、デヤン・スタンコビッチやワルテル・サムエル、ディエゴ・フォルランは指導者としての道を歩んでいるほか、ハビエル・サネッティはクラブに残り、インテル副会長を務めている。

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