beacon

ブライトン三笘が全3得点演出! 華麗パスで先制演出、プレミア初弾で2点目、ポルトガル代表のレッド誘発、ドリブルで逆転弾演出

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF三笘薫が3得点演出の大活躍

[11.5 プレミアリーグ第15節 ウォルバーハンプトン2-3ブライトン]

 ブライトンの日本代表MF三笘薫が待望のプレミアリーグ初ゴール。後半44分の途中交代まで活躍を続け、ウォルバーハンプトン撃破に大きく貢献した。

 5日のプレミアリーグ第15節で、三笘は前節の初先発に続いてスタメン入り。すると、前半10分にさっそく結果を残す。PA左から相手守備陣の意表を突くアウトサイドパス。FWレアンドロ・トロサールからMFアダム・ララーナのシュートにつながり、先制ゴールが生まれた。

 その後は前半12分、35分と連続失点を喫して1-2と逆転を許す。だが、三笘がまたしても活躍する。44分、ララーナがPA右から大きくクロス。すると、ファーサイドの三笘が高い打点からヘディングシュート。ゴールに叩き込み、プレミアリーグ初ゴールで2-2と同点に追いついてみせた。

 三笘の躍動はまだ終わらない。前半アディショナルタイムに、後方からロングボールが飛ぶと、三笘が敵陣付近でトラップ。この絶好機はポルトガル代表DFネウソン・セメドに止められた。しかし主審は決定的な得点機会の阻止とみなし、セメドにレッドカードを出す。2-2と拮抗した展開の中、ブライトンは三笘の活躍で数的優位に立った。

 前半を2-2で折り返すと、停滞状態が続く。しかし後半38分、均衡を打破したのは三笘。得意のドリブルでPA左の深い位置から折り返す。FWデニズ・ウンダブからDFパスカル・グロスへとボールがつながり、シュートはゴールネットを揺らす。3-2で再逆転に成功した。

 試合はそのまま終了し。ブライトンが3-2で連勝を達成した。三笘は先制点の起点を作り、チーム2点目をマーク。さらに前半終了間際に相手選手を退場に追い込み、さらに再び起点となって3点目を演出。すべてのハイライトに絡む活躍を見せ、チームを白星に導いた。


●海外組ガイド
●プレミアリーグ2022-23特集

TOP