日本代表FW前田大然を、現地メディアが絶賛したようだ。

　カタール・ワールドカップではクロアチアにPK戦の末に敗れた日本。惜しくも史上初のベスト8進出は逃したが、大会全体通して見ても、ドイツとスペインの優勝経験国を下すなど、インパクトを残した。

　そんな日本でワントップの先発メンバーとして名を連ねていた前田。62分で62スプリントを残す試合があるなど、前線からひたすら走り続けて相手守備陣を苦しめた。

　前田はセルティックに戻り、17日に行われたアバディーン戦で早速先発出場。リーグ戦での戦いに戻っている。同選手に対し、現地メディア『THE CELTIC STAR』がW杯に出場した選手たちの活躍を採点。前田には8/10点の高評価が与えられた。

「日本は、今大会で最も驚くべきチームの一つだった。スペイン、ドイツと同組になり、予選通過はおろか、グループ首位に立つことも難しいと思われた。それにもかかわらず、彼らはグループを勝ち抜いただけでなく、その過程でヨーロッパの2チームを打ち破ったのである」

「前田は、サムライブルーのために自分の役割を果たした。コスタリカに敗れた以外の全試合に出場。トップとして出場したグループリーグ2試合では勝利しているのだから、ウイングでの彼の存在が恋しくなったかもしれない。疲れを知らないランナー。彼のプレスとボールに対する能力は相手を疲れさせ、日本はサブメンバーを賢く使って後半に勝利を収めることができた。前田はクロアチア戦では自らもゴールを決めている」

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