イングランドサッカー協会(FA)は18日、イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督の続投を発表した。

　サウスゲート監督は2006年に選手兼監督として、ミドルズブラでキャリアをスタート。その後、U-21イングランド代表の指揮官を務め、16年にフル代表の監督に就任した。2018年のロシアW杯では、イングランドをベスト4に導き、昨夏行われたEURO(欧州選手権)では準優勝の好成績。しかし、期待がかかったカタールW杯ではベスト8で大会を終え、去就に注目が集まっていた。

　それでもFAによると、サウスゲート監督は続投を決断。昨年11月に結ばれた現行契約通り、2024年の12月までイングランドを率いるという。FAの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ブリンガム氏は、「ガレス・サウスゲートがイングランド代表監督を続投し、EURO2024を指揮することを確認できて嬉しく思う」とコメント。イングランドは、来年3月に開催される予選で同23日にイタリア代表、同26日にウクライナ代表と対戦する。

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