マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが怒りのコメントを発表した。英紙『ザ・サン』や『ミラー』、『メトロ』などが報じている。

　14日に行われたプレミアリーグ第20節でマンチェスター・シティとの「マンチェスター・ダービー」に臨んだマンチェスター・U。ホームでの一戦は前半をスコアレスで折り返すと、後半15分にMFジャック・グリーリッシュに決められてマンチェスター・Cに先制を許してしまう。しかし、同33分にB・フェルナンデスの得点で追い付くと、同37分にFWマーカス・ラッシュフォードが決勝点を奪い、2-1の逆転勝利を収めた。

　試合後、B・フェルナンデスは「以前は個人だったが、今は一つのチームになっている。互いのために働く適切なチームを見ることができる」とコメント。この発言は、昨年末にチームを去ったFWクリスティアーノ・ロナウドを批判したものだとの憶測を呼んだ。

　すると、B・フェルナンデスは自身のSNSを更新し、「クリスティアーノを攻撃するために僕の名前を使わないでくれ」と非難を一蹴した。

「クリスティアーノはシーズンの半分、僕らのチームの一員だった。多くのインタビューで語ったように、リバプール戦以降は誰もが素晴らしいし、ちゃんとしたチームとして振る舞ってきた。結果を見ても分かるだろう。僕たちは続けていくんだ」

　2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を1に詰めたマンチェスター・U。22日には首位アーセナルのホームに乗り込む大一番が待っている。

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