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アルテタ監督も「予想外」のパフォーマンス…23歳FWに賛辞「信じられないレベルだ」

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好調を維持するアーセナルFWエディ・エンケティア

 22日に開催されたプレミアリーグ第21節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したアーセナルは3-2の逆転勝利を収めた。

 勝利へと導いたのはFWエディ・エンケティアだった。前半17分にFWマーカス・ラッシュフォードに鮮やかなミドルを叩き込まれて先制を許したものの、同24分にエンケティアが魅せる。左サイドに開いたMFグラニト・ジャカが送ったクロスにフリーで反応し、同点となるゴールをヘディングで叩き込んだ。

 そして、ともに1点ずつを加えて2-2のまま迎えた後半45分にはDFオレクサンドル・ジンチェンコ、MFマルティン・ウーデゴーアとつないだボールを押し込み、劇的な決勝ゴールを記録。首位に立つチームを3-2の逆転勝利へと導いた。

 23歳FWの好パフォーマンスにミケル・アルテタ監督もご満悦な様子。W杯以降、公式戦6試合6得点と結果を残すエンケティアに対し、「エディ(・エンケティア)のパフォーマンスは信じられないレベルだ」と賛辞を贈る。

「ここまでやってくれると予想していたとは言えないよ。ただ、彼のやり方やメンタリティーからして、やってくれるんじゃないかと期待はしていた。また、彼の資質もチームにフィットしている。ガビ(FWガブリエル・ジェズス)を失ったことは大きな痛手だったが、エディは並外れた方法で期待に応えている」

 開幕以降、攻撃をけん引していたFWガブリエル・ジェズスはカタールW杯で負傷し、現在は復帰に向けてリハビリ中。今はエンケティアが首位に立つチームの攻撃陣を力強くけん引している。

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