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アーセナル同僚に笑われた過去を明かしたジンチェンコ「今は誰も笑っていない」

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アーセナルDFオレクサンドル・ジンチェンコ

 アーセナルのDFオレクサンドル・ジンチェンコがチームメイトに笑われた過去を明かした。英紙『メトロ』が伝えている。

 今季、マンチェスター・Cからアーセナルに加入したジンチェンコは開幕スタメンに名を連ねると、その後も主軸としてプレー。本職の守備面はもちろんのこと、攻撃面での貢献度も高く、首位を走るチームに無くてはならない存在となっている。

 22日に開催されたプレミアリーグ第21節では、好調を維持するマンチェスター・Uに3-2の逆転勝利。フル出場したジンチェンコは、後半45分に生まれた決勝点の起点となった。勝ち点3を上積みしたチームと2位マンチェスター・Cとの勝ち点差は5となっており、19年ぶりのプレミア制覇も現実味を帯びてきている。

 マンチェスター・C在籍時に4度のリーグ制覇を経験しているジンチェンコは、アーセナル加入直後にタイトル獲得に挑戦できることをすぐに感じたようだ。

「アーセナルのクオリティーや彼らのことを知っていた。ピッチ上で僕らは大きなことを成し遂げるためのすべてを持っていると実感したんだ」

 だからこそ、ジンチェンコはロッカールームで主張したという。「『みんな、トップ3やその他の事は忘れて、タイトルのことを考えなければならない』と話すようになったんだ」。最初の頃は「何人かは笑っていた」と振り返りつつも、「今は誰も笑っていないよ」とチームの変化を語っている。

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