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「マンCの選択肢となる」と地元紙も推薦…三笘は「成功に必要なすべてを備えたウインガー」

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ブライトンMF三笘薫

 マンチェスター・シティブライトンに所属する日本代表MF三笘薫を今夏の移籍市場で狙う可能性を『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えている。

 同紙は、バイエルン時代のFWアリエン・ロッベンやバルセロナ時代のFWリオネル・メッシなど、ジョゼップ・グアルディオラ監督は率いたチームで「圧倒的なスピードとドリブルでDFを圧倒する能力を備えた選手を起用してきた」と指摘。

 そして、「昨夏にFWラヒーム・スターリングがチームを去って以来、シティのサイドでのスピード不足が話題になっているが、夏にこの問題に対処したいのであれば選択肢はある」と記し、ミランFWラファエル・レオン、バイエルンFWレロイ・サネ、ナポリFWフビチャ・クバラツヘリアとともに三笘の名前を挙げた。

「このリストの中で最も安価なオプションとなりそうなミトマは今季プレミアリーグに旋風を巻き起こし、そのドリブル能力はプレミアリーグのトップチームの注目を集めることとなった。ゴール前での決定力は印象的で、マンチェスター・Cで彼を上回っているのは、アーリング・ハーランドとフィル・フォーデンだけだ」

 昨季のプレミア王者が関心を寄せる要素は十分にあるとしながらも、一方で問題点も指摘。「1月にアーセナルが送ったMFモイセス・カイセドへのオファーを拒否したように、ブライトンが最も価値のある選手を売却することに消極的であるため、シティが夏に取引を成功させるのは難しいかもしれない」と続ける。

 そして、「ミトマはシティが求めるトップレベルでの経験に欠けるかもしれない」としつつも、「だが、シティのようなクラブで成功するために必要なすべての資質を備えたウインガーである」と太鼓判を押している。

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