国際サッカー連盟(FIFA)は16日、ルワンダのキガリで開かれた総会で会長選を行い、ジャンニ・インファンティーノ氏(52)が再選されたことを発表した。立候補者が1人だったため、無投票での決定。任期は2027年までの4年間となる。

　インファンティーノ会長は、FIFA汚職事件を受けて退任したゼップ・ブラッター前会長の後任として、16年2月に会長へ就任。19年6月にパリで行われた総会でも、無投票で再選されていた。会長は総会を通じて、次のようにコメントしている。

「信じられないほどの名誉と特権、そして大きな責任を感じる。私は、FIFAと世界中のサッカーに貢献し続けることを約束する。私を愛してくれる人たちが、たくさんいることは知っているが、私を憎む人たちも、みなさん愛している」