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元イングランド代表DF、古巣マンUに提案「サンチョを放出し、ミトマを獲得すべき」

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ブライトンMF三笘薫

 マンチェスター・ユナイテッドチェルシーなどでプレーした元イングランド代表DFポール・パーカー氏が、ブライトン日本代表MF三笘薫を絶賛している。『SussexLive』が伝えた。

 カタールW杯以降、絶好調をキープする三笘は、1日に行われたプレミアリーグ第29節ブレントフォード戦で鮮やかなループシュートでゴールを記録。今季のリーグ戦7点目となり、日本人のプレミアリーグ1シーズン最多得点記録を更新するだけでなく、公式戦10ゴール目と二ケタに乗せた。

 プレミアリーグで最もエキサイティングな選手の一人となった三笘は、欧州のビッグクラブからも注目を集める存在に。アーセナルやマンチェスター・U、マンチェスター・Cにレアル・マドリーなどからの関心が報じられた。

 パーカー氏は古巣となるマンチェスター・Uに三笘がフィットすると考えている。そして、仮に日本代表MFを獲得できれば、21年にドルトムントから加入以降、8500万ユーロ(当時約112億円)の移籍金に見合った活躍を見せていないFWジェイドン・サンチョを放出すべきだと語った。

「デ・ゼルビ監督の下で素晴らしいプレーをしているように、ミトマは信じられない選手だ。他のクラブがミトマを獲得するのは簡単ではなく、もしブライトンがヨーロッパの舞台で戦える順位でフィニッシュし、デ・ゼルビ監督を残留させることができたら、獲得はより困難になるだろう」

「しかし、彼を獲得するなら、マンチェスター・Uは何人かの選手を放出しなければならず、その場合、サンチョの放出から始めるかもしれない。私はサンチョよりもアントニーがチームにいることを望んでいる。アントニーはプレミアリーグで自分の力を証明したが、サンチョがそうなることはないだろう。彼はドイツに帰り、自分の得意とする快適な環境でプレーするべきだと思っている」

「もし、ミトマがマンチェスター・Uに来るなら、左ウイングでベストパフォーマンスを発揮しているラッシュフォードをどうするか考えなければならないが、優秀なウイングが2人いるのは贅沢な悩みだ。ミトマもまた、PRの観点でも非常に良い契約になるだろう。マンチェスター・Uで日本人選手を見ることは、大きな話題になるはずだ」

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