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首位バルセロナ、ホームでドローも2位レアルと13差に…シャビ監督「とても良い状況にある」

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バルセロナがホームでスコアレスドロー

[4.10 ラ・リーガ第28節 バルセロナ 0-0 ジローナ]

 ラ・リーガ第28節が10日に開催され、首位バルセロナはホームで11位ジローナと0-0で引き分けた。リーグ戦の連勝は「4」でストップ。8日に2位レアル・マドリーが敗れたため、両者の勝ち点差は残り10試合で「13」に開いた。

 5日のコパ・デル・レイ準決勝第2戦でレアルに0-4で敗れ、2戦合計1-4で決勝進出を逃したバルセロナ。仕切り直しの今節は前半からチャンスを作り続けるが、序盤のFWロベルト・レバンドフスキのシュートは枠を外れる。右CKからDFロナルド・アラウホが合わせたボールもゴールラインぎりぎりでGKに阻まれ、スコアレスで折り返した。

 ハーフタイム明けからも好機を仕留め切れずにいると、後半10分にジローナのFWバレンティン・カステジャノスが裏へ抜け出すピンチを迎える。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンとの1対1になったが、カステジャノスのシュートは枠を外れ、失点は免れた。

 バルセロナは最後まで相手ゴールに迫ったが、無得点でタイムアップ。公式戦では2試合勝ちなし(1分1敗)となった。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、シャビ・エルナンデス監督は試合後に「物事がうまくいかなかった。勝ち点1を得たが、2ポイントを失ってしまったと思う。機会損失だ」とコメント。一方で「私たちはとても良い状況にあると思うし、どう見るかにもよる。私はポジティブに捉えている。私たちは努力し、良い試合をした」と語り、「残り10試合で2位との勝ち点差は13になった。ヘタフェ戦に備えて変化し、休まなければならない」と16日の次節に切り替えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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