チェルシー戦に先発出場したブライトンの日本代表MF三笘薫が、地元メディアから高評価を得た。

　15日に開催されたプレミアリーグ第31節でチェルシーのホームに乗り込んだブライトン。左サイドハーフの位置に入った三笘は、序盤から存在感を発揮する。

　前半8分には対面したDFトレボ・チャロバーをかわし、PA内左に持ち込んでMFアレクシス・マック・アリスターに決定的なラストパス。シュートは惜しくも枠を外れたが、同26分には三笘自らゴールに迫る。

　左サイドでボールを受け、寄せてきたMFエンソ・フェルナンデスを振り切り、エンソ・フェルナンデスを鋭いフェイントで手玉にとってPA内に侵入。カバーに入ったDFウェスレイ・フォファナを翻ろうし、フリーで右足のシュートを放つ。しかし、GKケパ・アリサバラガにストップされてしまった。その後も好機を創出し、後半は守備に回る時間が長くなったものの、チームの2-1の逆転勝利に貢献した。

　採点で『8』をつけた『SussexLive』は、「ほとんどの時間でトレボ・チャロバーを打ち負かし、その速さとスキルは手に負えないほどだった。何度もチェルシーのディフェンスを切り裂いた」とコメント。

　同じく採点『8』をつけた『SussexWorld』は「今日のミトマのファーストタッチを見て驚いた。彼はずっと脅威で、チェルシーのディフェンダーは悪夢を見ることになるだろう。得点できなかったのは不運だが、この男には才能がある」と伝えている。

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