[4.22 ラ・リーガ第30節 R・マドリー 2-0 セルタ]

　ラ・リーガ2位のレアル・マドリーは22日、第30節で本拠地サンティアゴ・ベルナベウに12位セルタを迎え、2-0で勝利を収めた。3シーズン連続のベスト4進出を決めたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を含め、公式戦4連勝。23日に試合を控える首位バルセロナとのポイント差を暫定で「8」としている。

　ホームのレアルは前半42分に均衡を破った。MFダニ・セバージョスのスルーパスからFWビニシウス・ジュニオールが左サイドを抜け出し、マイナスに折り返す。ペナルティエリア中央に入ったFWマルコ・アセンシオが左足で合わせ、ゴール右に押し込んだ。

　ハーフタイムを挟み、後半3分には追加点を奪う。右CKからキッカーのアセンシオが左足でクロスを送り、DFエデル・ミリトンが豪快なヘディングでゴール左に叩き込んだ。

　その後も攻撃の手を緩めなかったレアルは、3点目こそ挙げられなかったが、2-0のまま逃げ切りに成功。盤石の強さを見せ、勝ち点3を積み上げた。

　クラブ公式サイトによると、1ゴール1アシストのアセンシオは「僕はチャンスをもらっているし、幸せだし、とても楽しんでいる。コンスタントにプレーできているし、それが自分の自信にもつながっている」とコメント。「監督は僕を信頼してくれているし、僕は与えられた時間を最大限に活かしている。ピッチに立つのが楽しいから、この調子でいけるといいね。物事が順調に進んでいることを嬉しく思う」と充実ぶりを示した。

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