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高丘陽平がクラブ新記録を樹立! バンクーバー・ホワイトキャップスは5試合ぶり失点も接戦制して8戦無敗に

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バンクーバー・ホワイトキャップスGK高丘陽平

 バンクーバー・ホワイトキャップスに所属するGK高丘陽平が、クラブ史上最長となる無失点記録を打ち立てた。アメリカ『ESPN』が7日に伝えている。

 メジャーリーグサッカー(MLS/北米1部)は6日、第11節を開催した。ウェスタン・カンファレンスに所属するバンクーバーは、ホームでミネソタ・ユナイテッドと対戦。4試合連続でクリーンシートを達成中の高丘は、開幕から10戦連続となる先発出場でゴールマウスに立った。

 試合は前半17分にFWブライアン・ホワイトのゴールで先制に成功するも、同33分にミネソタDFマイケル・ボクスオールにコーナーキックの流れから決められて5試合ぶりに失点。それでも、後半7分と同11分に連続で追加点を挙げると、同20分に1点差に詰め寄られるが、3-2で逃げ切った。

 複数失点を許した高丘だが、一対一で好守を見せるなど3点目を許さず勝利に貢献した。ESPNによれば、バンクーバーおよび高丘は、クラブ史上最長となる連続無失点記録を樹立。2012年の427分間を上回る442分間をゼロで抑えたという。

 なお、チームは今節の勝利で8戦無敗。次節は敵地に乗り込み、ポートランド・ティンバーズと対戦する。

※442分間=3月26日に行われた第5節・ミネソタ戦(△1-1)、前半40分の失点からゴールを許していない時間。


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