バルセロナは9日、GKイニャキ・ペーニャとの契約を26年まで延長したと発表した。なお、契約解除金は4億ユーロ(約593億円)に設定されている。

　1999年3月2日生まれの24歳は、12年に下部組織に加入。18年からBチームでプレーすると、トップチームに招集されることがありながらも、デビューには至らず。22年1月にはガラタサライへとレンタルで移籍してプロデビューを飾り、今季からは再びバルセロナのユニフォームに袖を通し、欧州CLグループリーグ第6節プルゼニ戦で念願のトップチームデビューを果たした。

　バルセロナは今季のラ・リーガで、2位アトレティコに勝ち点13差をつけて首位を快走。早期優勝が決まれば、ラ・リーガデビューやカンプ・ノウでのプレーを待ち望むペーニャの“夢”が叶うかもしれない。

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