ウエスト・ハムFWミカイル・アントニオが、ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫を絶賛している。イギリス『TBRフットボール』が10日に伝えた。

　英メディアの記事によると、アントニオは『フットボーラーズ・フットボール・ポッドキャスト』の中で、ニューカッスルのイングランド代表FWカラム・ウィルソンとトーク。すると、話題は8日に行われたプレミアリーグ第35節の一戦に移った。

　ブライトンはホームでエバートンに5失点の大敗。唯一返した1点は、三笘のスライディングからMFアレクシス・マック・アリスターが詰めたものだった。同試合で三笘はベストパフォーマンスではなかったものの、アーセナルなどのビッグクラブから関心を持たれてる逸材にアントニオも大きく衝撃を受けている様子。次のように語ったという。

「ブライトンは信じられないチームだ。今シーズンの彼らのプレーは、本当にクレイジーだった。三笘薫という選手と契約したが、彼は信じられない。彼が通っていたドリブルの学校は間違いなく彼に何かをもたらした。あの選手は足が速いし、信じられないようなシーズンを送っている。ブライトンのプレーぶりを見ていると、こんな結果(エバートンに1-5で敗戦)は誰も予想してなかっただろう」

　三笘は公式戦36試合に出場し、10得点7アシストをマーク。ブライトンは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権獲得を懸けて、14日に2位のアーセナルと対戦する。

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