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先発復帰のポグバ、わずか24分間で涙の負傷交代…ユーベ指揮官「悲しいが彼の復帰を待ちたい」

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ユベントスMFポール・ポグバ

 ユベントスMFポール・ポグバが先発復帰戦で再び負傷し、泣き崩れた。

 今季、7シーズンぶりにユベントスに復帰したポグバ。昨季所属したマンチェスター・Uで抱えた負傷も癒え、プレシーズンの親善試合で復帰を果たしたものの、直後に負傷離脱。右膝半月板負傷のため、長期離脱を強いられ、カタールW杯も欠場することとなった。

 年明けに復帰し、2月28日のセリエA第24節トリノ戦でユベントス再デビューを飾ると、その後、再び負傷離脱期間がありながらも、4月16日の第30節サッスオーロ戦からはベンチ入りし、途中出場でピッチに立つ機会もあった。そして、迎えた14日の第35節クレモネーゼ戦で、ついに先発復帰。しかし、わずか24分間でピッチを後にすることとなった。

 前半22分に左サイドでボールを受けたポグバは中央に運びながらクロスを送る。すると、足を痛めた素振りを見せ、ピッチ上に座り込んで頭を抱え、倒れ込んでしまう。プレー続行不可能と判断されると、同24分にピッチを去る際にはユニフォームを頭からかぶり、続けて両手で顔を覆ってロッカールームへと引き上げた。

 英紙『ザ・サン』によると、チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は『DAZN』の取材に対し、「彼はとても調子が良かったので、我々全員が落胆している。回復のために多くの犠牲を払ったのに、大腿四頭筋に痛みを感じたため再び立ち止まらなければならないなんて、悲しいことだ」と語っている。

「1年間ほとんどプレーしてこなかったのだから、初先発となればリスクがあるのは当然だし、怪我をする確率は高くなる。彼はよくやっていたし、我々は悲しいが、彼の復帰を待ちたいと思う」

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